こんにちわ「ふる(プロフィール詳細)」です。
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この記事では「予算10万円はキツい!?Apexで240fps張り付き自作ゲーミングPCづくり」を目指します。
さっそく言いたいことがあります。
この記事を書く際にとても困ったことです。
困ったこと
どうやって”240fps張り付き”を保証するか?でした。
あわせて言えば、僕はグラボの個体ベンチを一切信用していません。
ベンチは統計的に評価されるべきだと思ってるからです。
たとえば、1台のPCの性能と、数万台のPCの性能(統計データ)あったら、どちらを信用しますか?
100%後者を信用すべきでしょう。
一生懸命にパソコンを性能評価している記事を見ますね。
どうしてそんなことをしているのか意味がわかりません。
なぜなら、より信頼ある統計データがあるからです。しかも、最新データで常に更新され続けています。
CPU、GPUはULページがオススメ!
- UL 3DMark Physics Score
- https://benchmarks.ul.com/compare/best-cpus
- https://benchmarks.ul.com/compare/best-cpus
- UL 3DMark Graphics Score
- https://benchmarks.ul.com/compare/best-gpus
僕は大企業で製品開発をしていましたが、開発の現場で必ず言われることがあります。
チャンピオンデータを信じるな。
その意味は個体データほど「信用できない数字」はないということです。
ちなみに、社会不適合者だったので「大企業」なんか余裕で辞めてしまいましたが。
fpsが影響を受ける要素
CPUとグラボの組み合わせ | 画質設定 | プレイシーン |
👇 | 👇 | 👇 |
構成が無限にある。 | 高画質か、中画質か、それとも低画質か? | 戦闘シーンでfpsは落ちる。 |
自らハードルを上げておいて、正直に言えば「240fps張り付きを保証するのは限りなく難しい」ですね。
ただ、それでも「240fpsでのFPSゲームをプレイする」にこだわりたい理由があります。
リフレッシュレートを気にしないなら予算5万円でもApexはできる!
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「240fps」は「144fps」に対してKDレートが一割以上も上回る。
https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/news/what-is-fps-and-how-it-helps-you-win-games/
誰もがFPSゲームを「ハイリフレッシュレート」でやった方が良いということを知っています。
ただ「ハイリフレッシュ」≒「144fps」というのは大きな間違いです。
FPSゲームは絶対に「240fps」でやった方が良いと断言します。
240fpsは、ハイリフレッシュと言われる「140fps」に比べて、KDレートが確実に1割以上で上回るからです。
どれくらい差がつくか?
60fpsに対して180fpsはKDが90%向上 | 140fpsに対して180fpsはKDが12%向上(60fps相対評価で) | 140fpsと240fpsは? |
👇 | 👇 | 👇 |
つまり約2倍差 | つまり約1割差 | 確実に1割以上で上回る |
一瞬で決まるゲームで、1割以上の差は”かなりデカい”です。
野球で言えば、打率3割2分の選手が、打率4割2分になるのと同じですから。
野球では4割打率になるだけで殿堂入りする「異次元のバケモン」になります。
この野球の例えが正しいか分かりませんが、240fpsにするだけで「異次元のバケモン」になれる可能が生まれるということです。
悪いことは言いません。
絶対に「240fps」でFPSゲームをやりましょう。
“FHD240fps”がゲームの最前線です。
こちらの記事もオススメ!
紹介する「240fps張り付き自作ゲーミングPC」の前提条件
FPSゲームで「FHD240fpsにこだわらなければならない理由」が分かったと思います。
ちなみに、この記事で紹介する自作ゲーミングPCの性能記載の前提条件は下の通りです。
前提条件
CPUとグラボの組み合わせ | 画質設定 | プレイシーンでのfpsの変動 |
👇 | 👇 | 👇 |
グラボのみ | 高画質 | 考慮しない。 |
この前提条件にした理由は、フレームレートの性能が曖昧になるからです。
また、前提条件を書かないと、フレームレートなんかいくらでも詐欺れます。
例えば、fpsを上げるには画質設定を下げれば良いだけですから。
『10万円で240fpsの自作PC』と言われて『実は超低画質でのプレイ前提です』なんかいわ誰も求めていないと思います。
この記事で記載するfps値は「高画質」が前提のフレームレートと考えてください。
次に最大の問題である「240fps張り付き」をどう担保するか?ですが。
「FHD240fps」をどう担保するか?
結論から言いますが、、、。
FHDの高画質設定で「240fps」に張り付くグラボは「3090」か「3080Ti」くらいです。
「なんだそれ」と呆れさせる結論です。
嘘をつくわけにもいかないので。
ただ、下のグラボと平均fps値を見れば「どのグラボを組み合わせれば良いか?」のイメージは湧くようになります。
グラボと平均fps値
グラボ
価格
Score
1080p
1440p
4K
RTX 3090
¥287,618
19931
246.5
187.7
117.9
RTX 3080Ti
¥182,929
19628
241.8
182
112.6
RTX 3080
¥163,163
17666
232.4
173
105
RTX 3070Ti
¥109,800
14857
187.2
139.3
89
RTX 3070
—
13651
178.8
133.1
80.8
RTX 3060Ti
—
11700
150
113.8
69.3
RTX 3060
—
8766
124.3
92
55.4
データの引用元は下記サイトです。
引用元
https://benchmarks.ul.com/compare/best-gpus
https://www.gpucheck.com/gpu-benchmark-graphics-card-comparison-chart
分かることは、FPSゲームに240fpsのハイリフレッシュレートを求めるなら「3060以上のグラボ」を使うのが無難ということです。
まぁ、3060ではFHD最高画質で平均124fpsが限界ですが。
ここで甘えたことを言でば、最高画質でゲームはしないと思います。
スペック対コスパのグラボで選ぶなら「3060〜3070Ti」が限界ラインじゃないでしょうか。
予算13.8万円!240fpsは低・中画質で!3060の自作パーツ構成!
予算13.8万円!3060自作PCのパーツ構成!
自作パーツ構成
OS
Windows10 Pro 0.3万
CPU
CPUクーラー
グラボ
メモリ
Ballistix BL2K8G32C16U4B [DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組]
¥6,980
Crucial Ballistix BL2K16G32C16U4B [DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組] 32GB
¥13,980
SSD
HDD
無し
マザボ
ケース
電源
金額(税込み)
13.8万
3060自作PCの自己採点
自作PC | |
---|---|
総合 | (3.0/5.0) |
CPU性能 | |
GPU性能 | |
排熱・冷却性能 | |
耐故障・耐久性 | |
拡張性 | |
ストレージ |
CPUスペックは「50位」
AMD Ryzen7 5700G
AMD Ryzen7 5700G は「50位」です。
3060グラボのスペックは「39位」
NVIDIA GeForce RTX 3060 12GB
NVIDIA GeForce RTX 3060 は「39位」です。
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予算16.7万円!240fpsは中画質でプレイ!3060Tiの自作パーツ構成!
予算16.7万円!3060Ti自作PCのパーツ構成!
自作パーツ構成
OS
Windows11 Pro 64ビット
3,000円
CPU
CPUクーラー
グラボ
メモリ
Ballistix BL2K8G32C16U4B [DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組]
¥6,980
Crucial Ballistix BL2K16G32C16U4B [DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組] 32GB
¥13,980
SSD
HDD
無し
マザボ
ケース
電源
その他
光学ドライブ非搭載
金額(税込み)
16.7万
CPUのスペックは「50位」!
ULがWeb上で公開している「3DMarkベンチ」の統計データ
自作PCerからするとRyzenはホント簡単にコストメリットを出せるCPUです。
AMDはコスパは優勝です。
- AMD Ryzen™ 7 5700G は「50位」
下手にIntelを採用すると「CPUクーラーでクソ冷やさないと」と使命感が出てしまい、どうしても高い構成を選びがちになるんです。
僕だけかもしれませんが。
CPUのスペックは「21位」!
ULがWeb上で公開している「3DMarkベンチ」の統計データ
NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti は「21位」です。
予算24.5円!FHD240fps 3070Tiの自作ゲーミングPC構成!
予算24.5万円!3070Ti自作PCのパーツ構成!
自作パーツ構成
OS
Windows10 Pro
¥3,000(目安)
CPU
CPUクーラー
グラボ
メモリ
SSD
HDD
無し
マザボ
ケース
電源
その他
光学ドライブ非搭載
金額(税込み)
24.5万
3070Tiの自己採点
自作PC | |
---|---|
総合 | (4.9/5.0) |
CPU性能 | |
GPU性能 | |
排熱・冷却性能 | |
耐故障・耐久性 | |
拡張性 | |
ストレージ |
CPUのスペックは「11位」!
ULがWeb上で公開している「3DMarkベンチ」の統計データ
AMDの優勝です。
- AMD Ryzen 9 5900X BOX は「11位」
3070Tiグラボのスペックも「11位」
ULがWeb上で公開している「3DMarkベンチ」の統計データ
NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti は「11位」です。
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240Hzモニターは必須
文章
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MOMOHUKUを見てくれてる人は、何かを作ることが好きな"クリエイター"の人たちが多いです。
そして、僕も何かを生み出すのが好きな"クリエイター"です。
"クリエイター"にとって、便利なのが「素材サイト」です。
「PixJam」は、商用利用も含めてすべて"無料"で使える「素材サイト」です。
「PixJam」はすべて無料で使える素材サイト!
- ゆっくり実況で使う
- イラスト制作に使う風景
- 絵の練習用など
"無料"と断言できるのは「PixJam」を作ったのは「僕」だからです。
「PixJam」にある素材は、個人でも意識しないで気ままに利用できるように「かなり自由度の高い無料素材サイト」として利用規約をアレンジしています。
例えば、事業における販売(2次利用)も可能とするよう規約を工夫しています。規約は"くまもんの利用規約"を参考にしました。
ちなみに、くまもんの利用には熊本県に許諾申請の必要がありますが「PixJam」では不要ですよ(当たり前ですが。)。
眺めてるだけでもアイデアに繋がるようなサイト構成にしています。
ぜひ行きつけの「素材サイト」として活用してみてください。
全員が好き勝手に活動する!
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「Bizarre」は僕が作ったストリーミングチームです。
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「Bizarre」よくあるご質問も読んで見て下さい。
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