●ピアノマーベルを1ヶ月1000分練習して分かることが面白い。

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ピアノマーベルには1ヶ月の練習時間を見る機能があります。記録される時間は”青いバーが動いている時間”です。バーが動いている時間=純粋にピアノを練習している時間です。

つまり、手を止めて楽譜を読んでいる時間、バーを動かさないで試し弾き練習している時間は、それが自分の中でピアノ学習だとしても記録時間外になります。かなりシビアですが、シンプルにピアノ上達法=ピアノを弾くことだと考えれば、ピアノ練習にかける時間の本質を把握することに役立つかもしれないです。それでは、2021年5月の僕の練習時間はどうだったでしょうか。

画像の通りで、1000分を達成しました。なにか起きても良い気がしますが、なにも起きませんでした。個人的には、花火など起こってほしいです。「バーが動いていない時間は練習に該当しないのか?」と気になります。

確かに、青いバーを動かしていない時間に何をやっているかと振り返ると、休憩がてらにぼーっとしていたり、楽譜を読んでいたり、スマホで調べていたりします。

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実は100時間も机に座っている。

1000分の裏で、僕はおそらく21年5月は100時間以上ピアノに費やしたと思います。この根拠は、iPadのスクリーンタイムでアプリそのものの稼働時間が分かるため、ピアノマーベルの稼働時間=机に向かっていた時間になります。これだと、100時間ほどあります。

100時間は、6000分なので6分の1の効率。効率だけ考えると非効率な気がします。残りの6分の5の時間(5000分)は、ぼーっとしていたりするのですから。疲れによる休憩時間も含まれるので5000分をただ捨てている訳ではないですが、5000分が勿体ない気がします。ただ、小節を短く切ったり自分で弾きたい箇所を限定した練習は青いバーが動いていても記録されません。

ピアノを効率的に学習するには

青いバーが動いている時間を増やせば良いことに気づきます。当然、ピアノを弾くことが大前提です。なので、来月からは根詰めすぎない程度に、ダラダラしないということが大切になります。ダラダラして楽になっていても、そのせいで5000分(約83時間)も無駄にしていることになるなら、ダラダラせずに机に向かう時間を3000分(50時間)として、ピアノマーベルの1000分を達成することを目指す方が良いことにも気づきました。

改善策を考えてみる。

面白いのは、ダラダラすることで本来自由になっていた時間も消費していることに気づいたことです。つまり、理想だけ言えば、ダラダラせずにやってしまってから浮いた時間を休憩に当てる方が効率的と思います。これは、禁煙している人がタバコを吸った時に「頭が冴える」と錯覚するようなもので、ダラダラして目先で疲れが取れたと錯覚しても、結果的により多くの疲れを取りにいっているようにも思います。

疲れが溜まっているときにダラダラする際はスマホに触らない。スマホに触ると休憩が長引くように思います。また、難しい楽譜がきて「弾きたくないな」と考えている時が、一番ダラダラするシーンかもしれません。ただ、実際弾いてみると「意外と簡単に弾けた」となるときがあります。このあたりの食わず嫌い感を直すのも、今後の自分の課題です。

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