●【独学】「ハノン」で猛練習!ピアノが上達する「鍵盤を引っ掻く弾き方」!?

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大人になってピアノをやり始めた人は、ピアノ教室に通わずに「独学」で練習する人が多いと思います。

僕は独学です!

ピアノ教室に通わず、ピアノ先生に教わらずして500時間以上独学でピアノ練習してきました。

本来はピアノ教室に通うにも時間がなくて。もっぱら「ピアノマーベル」というアプリでピアノ練習を完結させています。僕の練習内容は下記です。

  • 「ハノン」#1〜#20を反復練習
  • 都度、課題曲を練習 ※初級から中級レベルです。
  • 苦手ですがソルフェージュ ※ただ、進捗は一番遅いです。

最近は「ハノン」に時間を使っています。本来「ハノン」は課題曲の練習前に30分ほど練習するものなのですが、僕はひたすら「ハノン」を練習しています。理由は指使いと鍵盤タッチの奥深さに気づいたからです。

この記事では、ピアノ上達に必須の「指使い」「鍵盤のタッチ」について、初学者向けに僕のピアノ独学を紹介していきます。

余談:使っているピアノ鍵盤

僕が使っているピアノ鍵盤は「KORG(コルグ)  microKEY2-61 MIDIキーボード」です。これからピアノを始めるかで悩んでいる方は、1万円少しで即ピアノが始めれる「KORG(コルグ) microKEY2-61 MIDIキーボード」がオススメです。

目次

「ハノン」の目的は「指使い」と「鍵盤のタッチ」の確認

ピアノの上達には「指使い」「鍵盤のタッチ」が大切です。ピアノを始めたての方は、徐々に意識していけば良いですが、「指使い」「鍵盤のタッチ」のポイントは知っておいて損がありません。

参考:「指使い」「鍵盤のタッチ」ポイント
  • 鍵盤に対して指を寝かして弾かないこと。
    (指の腹で引くのでなく、更に指先の腹で弾く感じ。)
  • 指を立てること。
  • 鍵盤を引っ掻くようにして弾くこと。
  • 鍵盤は軽くタッチして弾くこと(力まないこと)。

上を意識しながら「ドレミファソラシド」をゆっくり弾くだけでもピアノは上達していきます。

また、ピアノは指を寝かせて弾くと上達しません。すなわち「負け」と考えてください。

【動画】「鍵盤を引っ掻く弾き方」が分かる。

「指使い」「鍵盤のタッチ」で不安になる方は、最初だけはピアノ教室に通うと良いかもしれません。ピアノが弾ける友人に聞いてみるのもアリです。

「鍵盤を引っ掻く弾き方」が難しい理由

ピアノを独学で練習すると「鍵盤を引っ掻く」感覚が分からないからです。

下のYouTube動画「【秒で上達する!!】1日5分で10倍上手くなる指エクササイズ!! 初級〜中級者の方にオススメ!! 【ピアノレッスン】」を見れば「指使い」「鍵盤のタッチ」のイメージが大まかには分かります。

分かりやすく「指使い」「鍵盤のタッチ」が解説されています。僕が「指使い」「鍵盤のタッチ」について大切だと気づくキッカケになたった動画です。

独学で最初の頃は「ド」なら「ド」の音が出ていれば、どんな弾き方であろうと構わないと思っていました。しかし、ピアノ上達の視点に立つと「弾き方」が大切です。

「指使い」「鍵盤のタッチ」を「ハノン」で繰り返し練習する。

「ハノン」は単調だからつまらない。と言う人は多いです。しかし、「指使い」「鍵盤のタッチ」を意識しながら練習すると一気に奥が深い練習になります。

単純な音程を何度も繰り返すので「ハノン」の練習は「指使い」「鍵盤のタッチ」の確認にうってつけです。練習の進め方については「【動画】おすすめ!ピアノ「ハノン第17番」運指と練習のやり方」に書いたので参考にしてみて下さい。

まずは#1を「鍵盤を引っ掻く」ように弾いてみましょう。僕は「ハノン#1」で1時間以上かかりました。苦痛のない程度に専念しましょう。徐々にですが意識を変えていきましょう。

僕がひたすら「ハノン」を練習している動画も載せておきます。

7月から黙々と100時間くらいはやったと思います。はじめは100時間費やしても「指使い」「鍵盤のタッチ」の感覚が全く分かりませんでした。

✔︎単調すぎて変化がないことも、100時間以上繰り返してようやく分かってきました。

「ハノン」を100時間やって「指が突っかかる感覚」が。

7月から現在9月まで「ハノン」の#1から#20を反復練習しました。「ハノン」の練習を100時間以上繰り返していると「左手の中指と小指」が異常に突っかかるような感じを覚えました。

「ハノン」第8番(#8)の体験

気付いたのは「ハノン」第8番(#8)です。中指と小指を交互に動かす練習です。「指が文鎮」のように動かない感じでした。弾けるけど「指が硬い感じ」です。感覚は「弾く」より「鍵盤を押している感じ」です。

ここで初めて「鍵盤を引っ掻く弾き方」の大切さが分かりました。追体験が出来るかもしれませんので、「ハノン」第8番(#8)を何回も弾いてみて「薬指・小指の硬さ」を体験してみて下さい。

余談:おすすめピアノ練習法

おすすめのピアノの練習のやり方は「テンポを早めたり遅めたりする練習」です。

  • 弾けなければ、テンポを遅くして片手でやってみたり
  • 弾けたら、テンポを早めて練習したり

この小さな積み重ねが後々のピアノ上達を促します。

今は「ハノン1日10時間練習」にチャレンジしています。

今は「ハノン」を1日10時間練習することに挑戦しています。記事「【ゆっくり実況動画付】大人の独学ピアノで本気を出してみた!?ハノンを毎日10時間継続させたらどうなるか?」で紹介しています。

目指すのは「ピアノ練習の効率化」です。

「指の動き」が滑らかになればなるほど、課題曲の練習で「指使い」でつまづくことが少なくなります。

課題曲の習得が効率化されると思います。仕事をする大人になると「本当に時間がなくなる」ので、短期間でピアノを上達させる術を身につけたいと思うはずです。「ハノン」の練習は効率化に最適だと思います。僕の記事「【ゆっくり実況動画付】大人の独学ピアノで本気を出してみた!?ハノンを毎日10時間継続させたらどうなるか?」では、短期間で集中して「ハノン」を練習してみました。

余談:「ハノン」練習動画

僕は「ハノン」第1番(#1)を継続練習していきます。「指使い」「鍵盤のタッチ」について、特に左手を動きを確認するためです。

ピアノは大人になってから始めても遅くない!

僕はピアノを弾いたことがない大人にこそ絶対にピアノをオススメしたいです。ピアノはキーボード一本あれば始められるからです。この記事を通してピアノを始めた方がいましたら、ぜひ僕とTwitterで繋がって下さい。練習していると「これで合ってるのかな?」と思う時があります。

日々の練習の報告など、ぜひ切磋琢磨していきたいです。時にはアドバイスもいただけたらと思います。

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