【予算5万円】VALORANTも動画編集もサクサク自作ゲーミングPC作り!

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引用:VALORANT ヴァイパー
引用:VALORANT ヴァイパー
ふる
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こんにちは!
慶應院卒田舎暮らしCTOです!
記事は信頼性ある内容を心がけています!
作成者は全部僕(プロフ)です。

@na65125038

黒き世界を統治せし大先生

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円高の影響で現在は6.5万円になっています。

予算5万円でPCを自作するシリーズ第二弾「VALORANTも動画編集もサクサクできる自作PC構成」にチャレンジします。

先ず言いたいのは、僕の推しエージェントは「ヴァイパー」です。理由は、洗練された見た目と、毒を軸にしたアビリティがマッチしているからです。

まぁ先ず結論を言います。

VALORANTの自作PC作りは余裕です。VALORANTは、はっきり言ってどんな低スペックなパソコンだろうが動作するからです。5万の自作PCでApexをプレイよりも、はるかに楽です。

実は動画編集を快適にする格安自作パソコンづくりの方が圧倒的に難しいです。この記事では動画編集ソフトはPremiere Proの使用を想定してパーツを選びます。

ちなみに、「安さ」をゴリ押しする「無理な構成」にはしていません。

「誰でも簡単に組める構成」にしています。

  • 不可能な構成じゃないこと
  • 壊れやすい構成じゃないこと
  • 価格が非現実的でないこと

ちなみに、試しにこのパーツ構成で実際にパソコンを組んでみようと思ってます。

自分でハードルを上げることを言いますが、内容がチャチだと僕の信頼・信用にも関わるので、PC構成はかなり慎重に選んでいます。

これらの制約をクリアして目指すのは「VALORANT(ヴァロラント)も動画編集もサクサクできる最安ゲーミングPCづくり」です。

目次

VALORANTは5万自作PCでも余裕、難しいのは動画編集

引用:VALORANT クローズドベータ キーアート
引用:VALORANT クローズドベータ キーアート

いきなり言い訳じみたことを言いますが、安い自作PCの方が明らかに「部品選び」が難しいです。

選べる部品が限られるからです。

まぁただ冒頭でも言いましたが「VALORANT」はどんな低スペックなパソコンだろうが動作します。難しいのは「動画編集」の方です。

目標とすること

  • FPSゲーム「VALORANT」ができること
  • 動画編集ができること
  • サクサク動作すること

👇

構成をざっくり見積もる
マザボ:1万円CPU:2万円
CPUクーラー:3千円グラボ:1万円
メモリ8GB:5千円SSD500GB:数千円
PCケース:オープンフレームor数千円合計5.6万円

買っても3千円くらいですが、OS代は予算には含めていないので注意してください。

最適なパーツ構成選びに集中したいからです。

余談:24万円BTOを自作すれば20万円!

BTOパソコンは自作パソコンより「安い」と言われてますが間違いです。

パソコンを自作した方が100%安くなります。

価格が高くなればなるほど、パーツ選びの自由度が上がるのでコスパ良いパソコンを作れます。

逆に安い構成で「ハイスペックな構成」を探る方が自作パソコンは難しいです。

24万円BTOを自作すれば20万円!

VALORANTに必要・推奨動作環境

引用:VALORANT(ヴァロラント)レイナ
引用:VALORANT(ヴァロラント)レイナ

冒頭でも言いましたが、VALORANTは【予算5万円】で組む自作PCでも240FPSハイエンド使用を十分に狙えます。

先ずは根拠を示します。「VALORANT」はWebサイトに最低・推奨・ハイエンド動作環境が紹介されています。こちらを参考にしてパーツを選べば、良い具合に動作するパソコンを自作できます。

必要・推奨スペック

最低推奨ハイエンド
30FPS60FPS144FPS以上
OSWindows 7・8・10・11
CPUIntel Core 2 Duo E8400、Athlon 200GEIntel i3-4150、Ryzen 3 1200
Intel Core i5 9400F

AMD CPU Ryzen 5 2600X
GPUIntel HD 4000、Radeon R5 200
NVIDIA GeForce GT 730 ¥5,280

Radeon R7 240

NVIDIA GeForce GTX 1050Ti
 

Radeon R7 370
RAM4GB
VRAM1GB
補足古過ぎて入手不可

VALORANTはCore 2 Duo+Intelグラボだけでも30FPSでプレイできるので驚いてください。最低・推奨動作スペックのパーツはかなり低スペックです。

こんな低スペで出来る無料ゲームが、今Apexからプレイヤー人口を奪っているわけですから。まぁそもそもVALORANTの低スペックなパソコンでもプレイできるようにしてプレイヤー人口獲得を狙ってきてるわけです。

fpsの話も抑えておこう!

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パターン①:予算6.5万円の自作ゲーミングパソコン

動作環境を踏まえてパーツ構成を組むと、「VALORANT」と「Premiere Pro」の両方が確実に動作するパーツ構成は「予算6.5万円」です。これが「最安ゲーミングパソコン構成」じゃないでしょうか。

ただ、正直に言えば、予算5万円にこだわり過ぎて「MSI GeForce GT 1030 2GD4 LP OC グラフィックスボード VD6606」の性能には無理やり感があります。

予算6.5万円の最安ゲーミングパソコン構成

パーツ構成

OS

Windows11 Pro 64bit

CPU

UL CPUs 120位

引用:https://benchmarks.ul.com/compare/best-cpus
2022/12/15時点

CPUクーラー

グラボ

UL GPUs 174位

引用:https://benchmarks.ul.com/compare/best-gpus
2022/12/15時点

※+1.0万円で下のグラボにした方が絶対に良いでしょう。

UL GPUs 119位

引用:https://benchmarks.ul.com/compare/best-gpus
2022/12/15時点

メモリ

SSD

HDD

なし

マザボ

ケース

電源

金額(税込み)

約6.5万円

「VALORANT」だけを想定すれば、もっと安いパーツ構成にできると思います。まぁマザボの価格さえ抑えれば、もっと安くまとまる気がします。

動作スペックはクリアしてるので、びっくりするくらい普通に動くはずです。

この構成なら

  • VALORANTは【120〜240fps】で余裕でプレイできます。
  • しかし、Adobe Premiere Proでの動画編集は心もとないです。

さらにコスパを求めるなら、PCケースを使わずにオープンフレームにするのをオススメします。

オープンフレームにしてPCケース代を削って+1.5マンの1650グラボにアップグレードすれば、より快適なPCに改善できます。

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パターン③:予算13.9万円、240FPS張り付き、動画編集を完璧にこなす自作ゲーミングPC

パーツ構成

OS

Windows11 Pro 64bit

CPU

57位

引用:https://benchmarks.ul.com/compare/best-cpus
2022/12/15時点

CPUクーラー

グラボ

UL GPUs 47位

引用:https://benchmarks.ul.com/compare/best-gpus
2022/12/15時点

メモリ

SSD

HDD

なし

マザボ

ASUS TUF GAMING B550-PLUS ※ATX

※価格コム¥20,110

※CPUソケット:SocketAM4

※メモリ:DIMM DDR4

ケース

電源

金額(税込み)

13.9万

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補足:BTOパソコン購入時の注意事項・豆知識

パソコン購入時の豆知識を紹介します。意外とこれらを知らずにパソコンを購入する人が多いので、押さえておくことをオススメします。

①:自作PCで15万円安くなったケース

G-Tune H5-LC 初期構成

自作パーツ構成

OS

Windows11 Home 64ビット

Windows11 Pro 64ビット

3,000円

CPU

インテル Core i9-12900H プロセッサー ( 14コア / 6 P-cores / 8 E-cores / 20スレッド / TB時最大5.00GHz / 24MB )

※画像はデスクトップ版

26位

引用:https://benchmarks.ul.com/compare/best-cpus
引用:https://benchmarks.ul.com/compare/best-cpus

AMD Ryzen 9 5900X BOX

※価格コム¥51,621

※CPUソケット:SocketAM4

UL CPUs 24位

引用:https://benchmarks.ul.com/compare/best-cpus
2022/12/15時点

CPUクーラー

水冷クーラー

グラボ

NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti Laptop GPU / GDDR6 8GB

27位

引用:https://benchmarks.ul.com/compare/best-cpus
引用:https://benchmarks.ul.com/compare/best-cpus

メモリ

32GB メモリ [ 16GB×2 ( DDR5-4800 ) / クアッドチャネル ]

SSD

1TB NVMe SSD ( M.2 PCIe Gen4 x4 接続 )

HDD

無し

無し

マザボ

n/a

ASUS TUF GAMING B550-PLUS ※ATX

※価格コム¥20,110

※CPUソケット:SocketAM4

※メモリ:DIMM DDR4

ケース

n/a

電源

700W 電源 80PLUS BRONZE

モニター

240Hz対応15.6型ワイド液晶パネル ( 2560x1440 / LEDバックライト / ノングレア )

n/a

カードリーダー

UHS-I対応 カードリーダー ( SD / SDHC / SDXC 対応 )

n/a

その他

光学ドライブ非搭載

n/a

金額(税込み)

35.3万

20.3万

上記は35万円の水冷ゲーミングノート「G-Tune H5-LC」と同等のスペックで自作PCパーツを比較した例です。

金額差は15万円で最も金額差が出た例です。ノートPCとデスクトップPCでの比較なので極端に見えるかもしれませんが、デスクトップのBTOで比較しても同様です。

自作PC

  • 5万以上安上がり
  • スペックも上回るケースもある
  • 壊れづらい構成
  • 修理費がかさまない

まぁ、僕は市販のBTOとのパーツを比較する記事を書いてきたので断言しますが、自作PCの方がBTOより100%安くて頑丈なPCになります。※ハイスペックで高額なBTOになればなるほど、自作した方が安くなります。理由はパーツ選びの幅が広がるからです。

②:個体のベンチマークより、ULの統計データの方が高信頼!

AMD Ryzen 9 5900X BOX

※価格コム¥51,621

※CPUソケット:SocketAM4

UL CPUs 24位

引用:https://benchmarks.ul.com/compare/best-cpus
2022/12/15時点

ハッキリ言いますが、個別のベンチマークなんか当てになりません。ちなみに、僕は、Cinebench、その他、3DMark、PCMarkなどの有料ベンチマークソフトを一式持ってる上で言っています。

スペックを判断するのに必要なのは「統計データ」です。3DMarkでお馴染みのULには、全世界のパソコンでBenchmarkされた統計データが公開されています。これで判断した方が確実です。

③:BTOの3年修理保証は本体価格+3万円で高くなる。

BTOで高額なゲーミングPCを買うと想定外に発生する費用が修理保証です。本体価格に+3万円ほど高くなります。決して「入るな」と言いたいわけではなくて、必ず入る前提で本体価格を考えた方が良いです。

僕の経験上、BTOパソコンは2年目に何らか不具合が出ます。修理保証は大体最初一年目は無料ですが、3年延長で+3万円ほど高くなります。

まぁ、なので、結局、BTOパソコンを買うと必ず+3万円余計に払うというわけです。そういうのを考えると、自作PCでいかに安くて頑丈なPCを作った方が良いかメリットが多いのが分かると思います。

④:中古でPCパーツを買わない。

探してみると新品未開封でも2〜3割ほ安いPCパーツはザラに見つかります。ただ、絶対に中古でPCパーツを買ってはいけません。これは絶対です。

理由は、売り手がパーツに熟知しているからです。※パーツに疎い人は絶対に損します。

PCパーツ市場は株式市場並みに価格が変動します。中古でPCパーツを販売している人は、PCパーツにかなり精通しています。そんな人たちが売っているPCパーツをお得に買うなんて出来るわけがないんです。

2〜3割安くても損する理由

  • 中古パーツは保証が効かない
  • 新製品が出る手前
  • 絶対に損しないやり方で売っている

中古パーツは新品未開封だとしても保証が外れます。その時点で新品価格から2割引きが妥当ですから。

ちなみに、僕はあまり詳しくない頃に高いグラボを中古で買って3万くらい一瞬で損しました。今はPCパーツの相場を熟知していますが、それでもお得に買える中古パーツは「無い」です。

ただ、それでも中古で買いたい方は「6割引」がお得に買える最低ラインと考えておくと良いでしょう。

⑤:DDR4メモリとDDR5メモリに互換性はない

つまり、DDR5メモリを選ぶなら、必ずDDR5対応のマザーボードを選んでください。自作PCパーツには、DDR5メモリを選びながらDDR4対応マザーボードを間違って選んでいたります。

内容については現在修正してます。

⑥:大半のグラボはPCIe4.0接続 ※下位互換あり

自作時のグラボ接続での注意ですが。

ほとんどのグラボはPCIe4.0接続(バスインターフェース:PCI Express 4.0 x16 が1本)です。なので、マザーボードの規格に注意して下さい。

※ただ、大半のマザボにはPCI Express 4.0 x16が最低一本は搭載されているので、さほど気にする必要はありません。

後、電源接続にも注意が必要で、ハイスペックになるほど補助電源が必要(要するに高級な電源が必要になります。)になります。例えば、3080グラボだと補助電源(8-pin)x 2です。また、最新の4090グラボは「12VHPWR」と呼ばれる接続で、補助電源(16-pin)x 1の形状です。

PCI 3.0 と 4.0 の違い

ちなみに、PCIe4.0のグラボであっても、仮にPCIe3.0に刺しても下位互換なので動作します。また、PCIe4.0とPCIe3.0の違いは最大転送速度です。

  • PCIe4.0は最大転送速度が16Gbps
  • PCIe3.0は最大転送速度が8Gbps

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