こんにちわ「ふる(プロフィール詳細)」です。
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ゲーミングモニターの選定は、その市場規模、製品数の多さから買おうとする人にとっては「複雑」です。また、PS5などCS機とPCの境界もなくなりつつあり、最近は技術的なトレンドも踏まえて慎重にゲーミングモニターを選ぶ目線が必要になっています。
最近のゲーミングモニターの技術トレンドは「HDMI2.1」です。
HDMI2.1に対応していなければ、4Kディスプレイがあったとしても、PS5でぬるぬるプレイ(4K120hz)が出来ないからです。また、HDMI2.1に対応のゲーミングモニターは、現在どれも最低でも10万以上して高額です。
一方で、敢えて「HDMI2.1」を選択肢から外すことで、ハイスペックで低価格帯のモニター選択が可能になります。ただ、PS5の購入を予定していなければ「HDMI2.1」対応のゲーミングモニターは使うことのないオーバースペックになります。「HDMI2.1」など技術トレンドが分かることで「敢えてそれを外して」自信をもって低価格帯のゲーミングモニターを購入することも可能になります。
今後は「HDMI2.1」対応モニターの低価格化も容易に想定できます。このため、「HDMI2.1」対応モニターを買う必要はないと断言します。何より「APEX」のような無料で出来る現在最も流行っているPCゲームがあるのに、PS5などCS機を買う必要があるのでしょうか?
何よりCS機がPCにスペックで勝ることはまずあり得ません。僕のPCのスペックで言えば、GPUはGeForce RTX™ 3080、CPUはAMD Ryzen™ 9 5950Xと、最新CS機のPS5でも到底及ばないスペック構成です。PS5の「グラフィックが綺麗」というのは、あくまで家庭用ゲーム機の世界でしかないです。
ゲーミングモニター購入でありがちな失敗
ゲーミングモニターにありがちな失敗
最高のゲーム体験を求めるがあまりに脳死でハイスペックな高価なゲーミングモニターを買うことです。
- 自分でゲーミングモニターを探す。
⇒製品数が数多くあるので、どれも同じ製品に見えてしまう。 - 分からないので自分でモニターのスペックを調べる。
⇒スペックの種類が多すぎて分からなくなる。 - 他人がオススメするモニターを鵜呑みにして買う。
⇒脳死で買いがちになるため、オーバースペックモニターを高額で買ったりします。 - ガジェットの将来トレンドを分かっていない。
⇒トレンドを踏まえずに買うと、最悪買い直す必要が出て大きく損します。
ゲーミングモニターに限らず何かを買って失敗するケースの多くは、「本人があまりよく分からず」に買うケースがほとんどです。このため、ゲーミングモニターを買う際に「何を知っていれば良いか」を本記事では詳細に解説しています。
先ずは、事前の練習として下の商品を見て「買いかどうか判断」してみて下さい。
「JapanNext」はそこそこ知られているメーカーです。また、一見すると144hzあるためゲーミング用途向きにも見えます。しかし、結論を言えば「絶対的に買い」ではありません。理由は、商品説明欄に「PS5で120hzでゲーム可能」と記載がありますが、これは4K解像度ではなく「低い解像度でゲーム可能」ということです。また、このモニターでマインクラフトはできても、FPSゲームを快適には出来ないでしょう。なぜなら、144hzの記載はありますが「応答速度MPRT 1ms」の記載が無いからです。このため、買うと確実に損になるモニターです。
どこのメーカーかも知らない怪しさ満点のモニターですが、結論から言えば、相当の「金欠」であれば「買い」で構わないと思います。理由は、IPSパネルで144hz(応答速度1ms)で、FPSなどのゲームをする上で快適となる最低限のスペックを満たしているからです。しかし、突き詰めるなら「輝度不足(HDR600以下)」から画面が鮮やかに見えない無い可能性があるでしょう。
最高のゲーム体験ができるゲーミングモニターのスペックを知る。
ゲーミングモニターに限らないですが、PC系のデバイスを買う上で「必要なこと」は、先ずはスペックを知ることです。とは言え、「PC博士」になる必要はありません。やるべきことは、ゲームを快適にする「必要スペック」を押さえておくだけです。例えば、PCゲームなら144hz(応答速度1ms)は絶対に必須です。これだけ知っておくだけでも製品を絞り込めます。
先ず理想スペックを知りましょう!
- 解像度:4K(3840×2160)
- パネル:IPS
- 輝度:HDR600以上
- 色彩:DCI-P3 95%
- ディスプレイ:27インチ以上
- リフレッシュレート:144hz、応答速度(MPRT)1ms
- 搭載インターフェース:HDMI2.1(※)、USB-Cを搭載していること
※HDMI2.1は、PS5でぬるぬるプレイ(4K120hz)するには必須です。 - スピーカー搭載:有
※別途イヤホン、スピーカーを持っていたとしてもスピーカー搭載モニターが理想です。 - 保証期間:3年(液晶パネル含めて)
- 同期技術:G-SYNC Compatible
※機能の有無に神経質になる必要はなく「確認」程度で知っておきましょう(下に補足説明あります。)。
G-SYNC Compatibleなど同期技術とは、低リフレッシュレート時の画面のカクツキ(テアリング)やズレ(スタッタリング)を抑止してスムーズに表示させる同期技術です(モニターに付属する機能の一つです。)。利用のためにはで一定の接続条件下で機能を有効にする必要があります。
あるに越したことはない機能ですが、そもそも接続条件を満たして「機能を有効にしなければ恩恵がない」ので、ハイスペックモニターを持ちながら本機能があることすら知らない人が数多くいるのが現状です。この機能を有効にしないでプレイしているプロプレイヤーも多く、絶対に必要な機能でもありません(とは言え、勝手に「G-SYNC」か「FreeSync」に対応しているモニターがほとんどです。)。神経質になる必要はないと思います。
次の動画を見れば「G-SYNC」や「FreeSync」でどんな現象が解消されるかすぐに分かります。
理想スペックと製品を比較して取捨選択して「選ぶ」。
ブランドを抜きにして、理想スペックを基準に製品を比較すると意外に一長一短あるのが分かります。実際に比較してみましょう。比較の結果、顕著な違いは、サブモニターの必要性、スピーカーの有無です。これらは追加で負担する必要が出るので慎重に考慮した方が良いです。
理想スペック
Amazon価格
¥99,718
¥82,990
ただし、クーポン利用で実質6万円
解像度:4K(3840×2160)
4K(3840×2160)
2K(3440×1440)
パネル:IPS
IPS
ADS
輝度:HDR600以上
HDR400
HDR600
色彩:DCI-P3 95%
DCI-P3 90%
DCI-P3 95%
ディスプレイ:27インチ以上
27インチ
※別途、追加モニター購入の可能性あり
40インチ
リフレッシュレート:144hz、応答速度(MPRT)1ms
144hz、MPRT 1ms
144hz、MPRT 1ms
搭載インターフェース:HDMI2.1(※)、USB-C
搭載なし(HDMI2.1非対応)
USB-C(HDMI2.1非対応)
スピーカー搭載:有
なし
※別途購入の可能性あり
5Wスピーカー内蔵
保証期間:3年(液晶パネル含めて)
3年(液晶パネル含めて)
製品本体3年、液晶パネル1年
同期技術:G-SYNC Compatible
FreeSync
FreeSync
Amazon取扱開始日
2021/1/28
2021/9/21
「ASUS ROG STRIX XG27UQ」は、解像度が4K(3840×2160)だが画面が小さくサブモニター、スピーカーが必須になると思います(別途、追加の負担が発生する可能性が高いです。)。「Innocn WR40-PRO」は、解像度が2K(3440×1440)で多少劣るが画面が大きくサブモニター、スピーカーは不要です(別途負担は発生しない可能性が高いです。)。
ゲーミングモニター選びのポイント
ポイントは「追加モニター、追加スピーカーが必要にならない」ように選びましょう。理由は、確実に費用が嵩むからです。また、「ゲーミング」とつくだけで高額になる傾向があります。10数万のモニターに追加でさらに10万円近い出費が出る可能性が高いです。
抜けがちな「保証期間」を必ず確認する。
上の画像は「Innocn WR40-PRO」の保証期間です。「Innocn WR40-PRO」の場合、Amazonの詳細欄に「保証期間」が明記されていませんでした。このような場合は、商品をネット検索して取扱説明書をダウンロードするのをオススメします。
「Innocn WR40-PRO」の場合は取扱説明書の末尾に記載されていました。そして、知られているメーカーでは保証期間は購入日から3年など手厚く保証されるケースがほとんどです。「Innocn WR40-PRO」のように実質1年保証のメーカーもあるため購入時には必ず確認する方が良いです。
高輝度ハイスペックモニターになればなるほど液晶パネルが故障する可能性が上がるため「液晶パネル1年」で保証期間を設定するメーカーは、実際のところ多いです。このため、妥当な保証期間と考えて良いと思います。当然、通常利用で5年は持つとされています。故障回避のためにLEDバックライトを消耗させないよう高輝度利用しないなど対応すれば製品寿命が延びると思われます。
月間10万PVメディア「MOMOHUKU」を支えるツール3選
「MOMOHUKU」は"月間10万PVメディア"にまで成長しました。
最近は"DX(デジタルトランスフォーメーション)"が流行りのせいか、、、「MOMOHUKUさんのWebサイトの運営ノウハウを知りたい。」とよく聞かれます。
誰もが知る東証一部の企業からも「コンサルしてほしい」と言われます。
表向きは丁重にお断りしていますが、ITコンサルなんか「ナンセンスなので絶対やらんわ」と内心では思っています。
僕がITコンサルに手を出した時は「よほど、この人はお金に困ってるんだな」と蔑んでみてもらって構いません。
後、ブログ運営に関する記事も書きません。
面倒臭いからです。
今の「DXの流れ」に一言いうなら?
興味ない。勝手にやってろ。
代わりに、このスペースでWebサイトで絶対に活用すべきツールを紹介します。
ここで紹介するツールがなければ、MOMOHUKUは「月間10万PV」にはならなかったと断言します。
貴重な情報を入れて「ブログ運営」に関する記事を過去に書きましたが、どれもアクセスが伸びませんでした。
ブログ運営に関する記事は巷に溢れ過ぎていて読み手からは全部同じ内容に見えるんだと思います。
かなり良い記事でしたが「全て非公開」にしました。
二度と公開しません。
とは言え、WPのエラー対策の記事などは上げています。
ツール①:WordPressテーマ「SWELL」なら「コンテンツ作り」に専念できる。
SWELLを使えば「コンテンツ作り」が「3倍」は速くなります。
SWELLを最初から導入しましょう。
僕は「Webサイト運営が軌道に乗ったら」と考えて、100記事くらい書いたのちにSWELLを導入しましたが「最初から導入しておけばよかった」と後悔しました。
僕はWebサイトを「コンテンツファースト」で運営しています。
ちなみに「ITの専門知識をできるだけ使わない」ように心がけています。
非ITの人でも「学習コストなく運営できる仕組み」になるからです。
ITの専門知識を使うと"コスト"が発生する
- コーディングすると"保守"が発生する。
- 非IT系が一切触れなくなる。
- 学習コストも発生する。
まぁ、こういう配慮をすると「舐め腐ってくる」のが非IT系ですが。
長い目で見れば「コーディング排除」は組織にとって確実に使い易いシステムになります。
まぁ「舐め腐ってくる非IT系」をきちんとシバき倒して下さい。
ツール②:レンタルサーバー「ConoHa WING」なら5分でWebサイトを構築できる。
「MOMOHUKU」は、レンタルサーバーに「ConoHa WING」を利用しています。
これから自分のオウンドメディアを立ち上げる方は「ConoHa WING」の利用をオススメします。
理由は「ConoHa WING」なら5分でサイトが立ち上がるからです。
「コンテンツファースト」を心がけていると書きました。
同様にITは「シンプルさ、手軽さ」が正義です。
技術を軽視するわけでなく「ITにこだわると面倒臭く」なるだけだからです。
例えば
「WordPressを高速化してくれ」とITエンジニアに相談してみてください。
WordPressをGatsby.jsで静的サイト化すれば爆速化します!なんて言うITエンジニアが絶対にいます。
そのITエンジニアは続けてこう言います。
サイトは爆速化されますが「非IT系」はWebサイトに触れなくなります。
うちは「エンジニアしかいない」から良いんです。
こういう会社は「先祖帰り」したいだけです。
「自分たちにしか出来ない仕事」を増やしたいだけですね。
何より前提である「サイトが爆速化」されると言うのも絶対に達成されません。
僕のサイト「MOMOHUKU」と「Gatsby.jsを一生懸命に導入したWebサイト」でPageSpeed Insights(速度評価を比較)してみれば分かります。
ツール③:WordPressのプラグインは、とりあえず「UpdraftPlus」を入れる。
僕が尽く救われてきたプラグインを一つ上げるなら「UpdraftPlus」です。
「UpdraftPlus」だけで確実に幸せになれます。
しかも、無料です。
本当に申し訳ないことに「無料」で必要十分の機能です。
そろそろ、感謝だけの気持ちで「有料」を購入しようかと思っています。
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