「ゆっくりムービーメーカー4」のエフェクトを解説します。この記事では、特に「立ち絵」エフェクトの使い方を解説します。
エフェクトは「すぐ使えること」にこだわりましょう。エフェクトを効率的に学習するポイントは、利用シーンに合わせて「使える知識」を増やすことです。
エフェクトの使い方が身に付く!
- 必要なシーンを頻度ごとに解説!
- エフェクトの使い所・勘所も身に付く!
- エフェクト機能を理解できる!
ちなみに使用頻度が高いエフェクトを中心に解説しています。
これにより、読んだ後からすぐさま「あ、ここで、このエフェクトを使おう」という勘どころも身につきます。
「立ち絵」エフェクト使い方
「立ち絵」エフェクトは「擬似的な感情表現」に使います。
特に使用頻度が高い「感情表現」を例示します。エフェクトの設定値も公開しています。
エフェクトで出来る感情表現
- ①震える・怖がる(ランダム移動)
- ②慌てる・焦る(ランダム回転)
- ③怒る・おどろく(ランダム移動+ランダム回転)
- ③話かける(跳ねる)
- ④倒れる(起き上がる)
- ⑤最悪(砕け散る)
まぁ、見る方が早いでしょう。
特に、エフェクト「ランダム移動」で小刻みに揺らすテクニックは応用範囲が広いので一押しです。
①震える・怖がる(ランダム移動)
魔理沙が本当に震えて怯えているように見えると思います。エフェクト:ランダム移動のパラメーターをいじれば、また違った感情表現が可能です。
②慌てる・焦る(ランダム回転)
③怒る・おどろく(ランダム移動+ランダム回転)
④話かける(跳ねる)
話しかける際には「エフェクト:跳ねる」が使えます。
⑤倒れる(起き上がる)
⑥最悪(砕け散る)
「エフェクト:砕け散る」も、かなり便利なエフェクトです。とりあえず、最後につけておけば、どんな展開でも「オチ」として成立するからです。
⑦崩れ落ちる(砕け散る)
「エフェクト:砕け散る」のパラメーターをいじると、上のように剥がれ落ちる演出も可能です。嘘がバレた時などにつかえそうです。
エフェクト応用:重ね合わせテクニックの利用シーン
エフェクト応用
- 大量増殖(敷き詰め)
- ホラー演出①(抽象化)
- ホラー演出②(抽象化、色調補正)
- 個別に文字を分割して暴れさせる
マイクラゆっくり実況動画で使える編集テクニック ※ex. 退屈シーンを面白くする
上の動画を見てください。
視聴者に一切気づかれないレベルで「退屈シーン」が面白いシーンに仕上がっています。
マイクラにおいて、チェストを開いたり、クラフトしたり変化がない画面は「退屈シーン」でしかありません。しかも、マイクラではこれらのシーンが頻発します。
別の動画例を示します。
正直、編集する側から見てもこれほど頻発する退屈シーンにはウンザリします。
実は、僕の動画では、クラフトシーンを必ず400倍速で早送りをしています。必ずです。しかし早送りは「究極の怠惰」とも言われます。
早送りか、いや知ってるがな、と思った人は多いです。そういう人は気が早いです。絶対的に譲れないテクニックがあるからです。
退屈シーンを解決するテクニック
- とにかく全部早送り 400倍速
- 始めと、終わりだけ残してカット
※過程を見せない≒中抜きテクニックと言います。 - 音を通常再生にする
「視聴者に気づかれないように早送りすること」がポイントです。
早送りシーンは誰が見ても退屈シーンであり、編集側にとって使い勝手抜群の「究極の怠惰」だからです。それを見た視聴者は「この動画つまんねーな」と感じ取ります。不思議ですが。
マイクラゆっくり実況動画には、他にもこういう簡単かつ実践的なテクニックがあります。下の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
「ゆっくりムービーメーカー4」で出来ない演出は「手ブレ」カメラワーク!
「ゆっくりムービーメーカー4」でデキナイトリッパー(できないエフェクト演出)は「手ぶれ」カメラワークです。
こういう「手ぶれ」カメラワークは、その場にいるような臨場感が生まれます。キャラクターにも疾走感が出ます。面白いので積極的に使いたいですが残念ながら「ゆっくりムービーメーカー4」ではないエフェクトです。
ちなみに、元ツイートは下記です。音量注意です。
コメント