僕は情報系の大学・大学院を卒業して、今は本業(不動産)兼CTO兼ITエンジニアとして兼業しています。なぜか無職になりました。
2020年にプログラミングが必修化されましたが、2024年には大学受験科目「情報Ⅰ・Ⅱ」として再編が検討されています。もしかしたら、試験科目にプログラミングが出題される日も遠くは無いかもしれません。そのような背景もあり、情報系院卒の僕としてはプログラミング教育に関心があって、本記事を書いています。
不要なこと③選
- 子供向けのプログラミング教材
- 「ロボット」で子供の気を引くこと
- 「組み込み系」を学習すること
必要なこと③選
- Web系を学習すること
- アプリを実際に作ること
- オブジェクト指向言語を学ぶこと
学習コストを最小限にして、最大の成果を得ること。
プログラミングは、結局は手段です。手段の学習に時間を費やして、ゴールに辿り着けないことほど愚かなことはありません。
プログラミング教育と言えど「手探り」です。未知への取り組みのなか、正解があるとすれば「本物」を体感させることでしょう。最近は、子供向けのゲームのようにデザインされたプログラミング教材が溢れていますが、遠回りしているように思います。実際のプログラミングは面白くなく、泥臭いです。さくっと、CUIベースで話しを進めるべきだと思います。
不要①:子供向けのプログラミング教材
子供の興味・関心を持続させるために、scratchなど本来のプログラミングを幼稚にした教材が使われているようですが、こんなのは不要です。これは自転車に補助輪をつけて延々練習しているのと同じです。
ここで大切なことは「自転車に乗る」ことです。
scratchを使っても、せいぜい一週間から一ヶ月が限度で、早々に本来のプログラミングを習いましょう。
何よりも速く子供に「自分でもプログラミング」が出来るという自信を持たせてあげるべきだと思います。そのためのカリキュラムを設定・提示するべきです。
まさか「幼いから」という理由だけで、小1にscratchなどを一年間学習させるプログラミングスクールなんかありませんよね?
そんなスクールがあるとすれば、一生プログラミングなんか出来るようになりません。無限の可能性がある子供だからこそ、さっさと「Hello, World.」と表示させてあげて下さい(さっさと、プログラミングさせてあげましょう。)。
不要②:「ロボット」で子供の気を引くこと
子供の気を引く教育が前提になると、絶対「ロボット」が出てきます。これにも反吐がでます。教材にロボットを使うなら、きちんと「ロボット」を使う意図と将来何の役に立つのか?くらいは、親御さんに説明してあげましょう。
教育者として「何を目指しているのか?」
僕は「ロボット」なんか不要だと考えています。子供の興味を引くために「ロボット」を使っているのなら、僕ならそのような間違った興味の引き方に「ロボット」を使いません。しかも、「ロボット」の領域は、制御系です。本来のITの強みは「何もない中で、何かを創造できる。」です。仕事で言えば、どこにいようが「PC一台あれば完結」するのが、本来のITの強みです。この強みを疎かにして、いきなりロボット(ハードありき)でITを教育する時点でナンセンスです。
さらに言えば、「ロボット」に興味をもった子供が辿り着くのは「組み込み系」の領域です。「ロボット」を開発するために、製造業でも目指すんでしょうか。良いことはありません。今や世の中で稼いでいる会社は、圧倒的に「物を作らない」Web系の会社です。物を作っている会社ですら、「物を作らない」ことを標榜するようになってきています。
「ものづくり」は「手を動かす」ことです。
ただし、モノづくり=実物の「物(ハード)を作る」というのは時代錯誤の価値観です。
世の中の製造業には「ハードとして物を作る」ことだけを美徳とする役に立たない働かないオッサンばかりが溢れています。残念なことです。今後は他人よりも「手を動かす」ことを美徳として教育すべきです。
不要③:「組み込み系」を学習すること
不要②と同じ趣向ですが、プログラミング教育において「組み込み系」の学習は不要です。教育側は、きちんとそのようなビジョンのある教育者を従事さるべきです。初学者、その親御さんには「何をどうすれば良いか分からない。」というので、先生の言うことにそのまま従う方が多いと思います。現代社会の流れを読み取った上で、移り変わりの激しいIT業界で将来性ある事柄を抽出して、それを説明した上で納得した上で進めるべきです。何度も言いますが、社会は「物(ハード)を作らない」方向に動いています。
とは言え、各生徒の趣向もあり、「組み込み系」の領域を非カバーで進めるのも申し訳ないので、学習言語として「C言語」くらいは、基礎も身につきますし、1ヶ月から3ヶ月を限度に教えると思います。
必要①:Web系を学習すること
必要②:アプリを実際に作ること
あ
必要③:オブジェクト指向言語を学ぶこと
月間10万PVメディア「MOMOHUKU」を支えるツール3選
「MOMOHUKU」は"月間10万PVメディア"にまで成長しました。
最近は"DX(デジタルトランスフォーメーション)"が流行りのせいか、、、「MOMOHUKUさんのWebサイトの運営ノウハウを知りたい。」とよく聞かれます。
誰もが知る東証一部の企業からも「コンサルしてほしい」と言われます。
表向きは丁重にお断りしていますが、ITコンサルなんか「ナンセンスなので絶対やらんわ」と内心では思っています。
僕がITコンサルに手を出した時は「よほど、この人はお金に困ってるんだな」と蔑んでみてもらって構いません。
後、ブログ運営に関する記事も書きません。
面倒臭いからです。
今の「DXの流れ」に一言いうなら?
興味ない。勝手にやってろ。
代わりに、このスペースでWebサイトで絶対に活用すべきツールを紹介します。
ここで紹介するツールがなければ、MOMOHUKUは「月間10万PV」にはならなかったと断言します。
貴重な情報を入れて「ブログ運営」に関する記事を過去に書きましたが、どれもアクセスが伸びませんでした。
ブログ運営に関する記事は巷に溢れ過ぎていて読み手からは全部同じ内容に見えるんだと思います。
かなり良い記事でしたが「全て非公開」にしました。
二度と公開しません。
とは言え、WPのエラー対策の記事などは上げています。
ツール①:WordPressテーマ「SWELL」なら「コンテンツ作り」に専念できる。
SWELLを使えば「コンテンツ作り」が「3倍」は速くなります。
SWELLを最初から導入しましょう。
僕は「Webサイト運営が軌道に乗ったら」と考えて、100記事くらい書いたのちにSWELLを導入しましたが「最初から導入しておけばよかった」と後悔しました。
僕はWebサイトを「コンテンツファースト」で運営しています。
ちなみに「ITの専門知識をできるだけ使わない」ように心がけています。
非ITの人でも「学習コストなく運営できる仕組み」になるからです。
ITの専門知識を使うと"コスト"が発生する
- コーディングすると"保守"が発生する。
- 非IT系が一切触れなくなる。
- 学習コストも発生する。
まぁ、こういう配慮をすると「舐め腐ってくる」のが非IT系ですが。
長い目で見れば「コーディング排除」は組織にとって確実に使い易いシステムになります。
まぁ「舐め腐ってくる非IT系」をきちんとシバき倒して下さい。
ツール②:レンタルサーバー「ConoHa WING」なら5分でWebサイトを構築できる。
「MOMOHUKU」は、レンタルサーバーに「ConoHa WING」を利用しています。
これから自分のオウンドメディアを立ち上げる方は「ConoHa WING」の利用をオススメします。
理由は「ConoHa WING」なら5分でサイトが立ち上がるからです。
「コンテンツファースト」を心がけていると書きました。
同様にITは「シンプルさ、手軽さ」が正義です。
技術を軽視するわけでなく「ITにこだわると面倒臭く」なるだけだからです。
例えば
「WordPressを高速化してくれ」とITエンジニアに相談してみてください。
WordPressをGatsby.jsで静的サイト化すれば爆速化します!なんて言うITエンジニアが絶対にいます。
そのITエンジニアは続けてこう言います。
サイトは爆速化されますが「非IT系」はWebサイトに触れなくなります。
うちは「エンジニアしかいない」から良いんです。
こういう会社は「先祖帰り」したいだけです。
「自分たちにしか出来ない仕事」を増やしたいだけですね。
何より前提である「サイトが爆速化」されると言うのも絶対に達成されません。
僕のサイト「MOMOHUKU」と「Gatsby.jsを一生懸命に導入したWebサイト」でPageSpeed Insights(速度評価を比較)してみれば分かります。
ツール③:WordPressのプラグインは、とりあえず「UpdraftPlus」を入れる。
僕が尽く救われてきたプラグインを一つ上げるなら「UpdraftPlus」です。
「UpdraftPlus」だけで確実に幸せになれます。
しかも、無料です。
本当に申し訳ないことに「無料」で必要十分の機能です。
そろそろ、感謝だけの気持ちで「有料」を購入しようかと思っています。
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