●30分で出来る!「補助輪練習なし」で自転車に乗る方法!

  • URLをコピーしました!

周りの人よりも何かにつけてやることが遅かった僕は、自転車に乗れるようになるのも遅くて、小3の頃にようやく乗れるようになりました。その際、補助輪での練習を一切しないで一時間で自転車に乗れました。誰でも簡単に出来るので、その方法を紹介します。

目次

一時間で自転車に乗る方法

ポイントは「自転車を加速させてから乗る」ことです。自転車は、誰かに背中を押してもらったり、自分の足を使ったりして加速させましょう。加速させた後は、両足を地面から離して宙に浮かせて下さい。普通に自転車が前に進むのが分かります。ペダルで漕ぐのは、ここではまだ考えなくても構わないです。

最初は怖くて地面に足をつけてしまうかもしれませんが、2、3回やっている内に足を浮かせても自転車のバランスが取れるということが分かると思います。足を完全に宙に浮かせて、5mくらい自転車が進むようになったら、次は足をペダルに置いて自転車を漕いでみましょう。補助輪がない状態で簡単に自転車に乗れるようになっていると思います。

1.誰かに背中を押してもらったり、自分の足を使ったりして自転車を加速させる。

2.加速させた後は、両足を地面から離して宙に浮かせる。

3.足を完全に宙に浮かせた状態で5mほど自転車が進むよう練習する。

4.足をペダルに置いて自転車を漕いでみる。

注意1)この最初の段階では、ハンドルは曲げずに直進のみで練習する。
注意2)場所は、公園、学校の校庭等、広い場所でやりましょう。駐車場は、車の出入りがあるのでオススメしません。道路での練習も控えましょう。理由は、歩行者、特に高齢者の方にぶつかると大して速度が出ていなくても大ケガに繋がります。

補助輪で練習しなくても、この方法なら誰でも必ず自転車に乗れるようになります。

どうしてこの方法で自転車に乗れるようになるのか。

根拠を知らなくても乗れるようになりますが、この方法で必ず乗れると言える根拠があります。

理由は「慣性の法則」に従うためです。

「慣性の法則」とは、物体がその状態を維持しようとする物理法則です。今回の方法に当てはめると、最初に「自転車を加速させた。」ことにより、自転車は加速して進んでいる状態を自ら維持(これが「慣性の法則」です。)します。瞬間的、数秒の間であっても止まらないよう自ら動く自転車に乗っている私たちからすれば、そこで止まらないようにバランスを取ることは簡単になる訳です。

この「慣性の法則」を利用すれば、補助輪での練習なく誰でも必ず自転車に乗れるようになります。

この方法の欠点

この方法を使えば、本当に簡単にすぐ自転車に乗れるようになります。では、この方法の欠点は?強いて言えば、「努力しないで乗れる」ようになることです。僕の勝手なイメージを言うと、自転車は親に教わりながら、付き添いながら補助輪で地道に練習してから、その後にようやく乗れるようになるイメージです。

僕の場合、親と一緒に練習しませんでした。小3の頃に急に一日乗れるようになりましたが、そのキッカケは妹でした。妹もこの方法で一日で乗れるようになり、自転車に乗れなかった僕は、妹からこの自転車の乗り方を教わり乗れるようになりました。余談ですが、ブランコも最初乗れず、妹からブランコの乗り方も教わったような気がします。

このような経験は、いい面もあり、良くない面もあるかもしれません。積み上げる努力をしないで、ショートカットする方法があると考えてしまうからです。僕の今の悩みは「継続できない。」ことなので、このような経験が日々の思考に関係しているのかもしれません。

そういえば、補助輪をつけた自転車を全然見なくなりました。

もしかすると、本記事の方法で一日で自転車に乗れるようになっている家族が大多数なのかもしれないです。検索すると、本記事と同様の方法が既に紹介されていたりしましたので。ただ、自分が親だとしたら、補助輪で地道に練習する方法か、この記事の方法で時間を掛けずに自転車に乗れるようにするか、迷うかもしれません。子供の頃に親と子が一緒になって練習できることは限られているような気がします。あえて一緒に練習するのもありかもしれませんね。

コメント

コメントする

目次